2022年になりましたね、と書き出して、気づいたら2022年度がはじまっていました…
本厄の年になるので、どんなことが起こるか不安ではあるのですが、同時に楽しみでもあります。
今年も、大きく分けて3つの活動をしていきたいと考えています。
①指揮者として
②ボイストレーナーとして
③歌手として
昨年、コロナ禍でゆっくり学ぶ時間があったことは幸いで、たくさんのことを考える時間が取れました。
①指揮者として
言葉にできないことも多いですが、どうやって言葉にしていくのか、ということを日々考えています。
バレンボイムの言葉が頭に浮かびますが、やはり音楽というものは教えることも教わることもできないのだな、ということがよくわかってきました。
さぁ、そうであればなにができるか。
そのことが楽しみでたまりません。
②ボイストレーナーとして
とにかく、うまくやれない人がやれるようにするためにはどうすればいいか、ということを考えています。
感覚でできてしまう人もいますし、そういう人が歌い続けていくのかもしれませんが、そうではないうまくやれない人をなんとかすることが私の果たす役割なのだろうと思っています。
愛知県芸の声楽科で学んでいる子も教えていますが、結局引っかかっていることは、感覚でわからないなにかです。
そういう子をなんとかしてあげたい。その思いで教えることを続けていきたいと思います。
③歌手として
これが最も大変です、、、
上手く歌えないのですよね、、、
しかし、そこがトレーナーとして成長するチャンスなのだろうなと思います。
自分が上手くできないことをどのように乗り越えていくか、という経験をもっと積んでいきたいと思います。
総じて、いい音楽とはなんだろうか…ということをずっと考えています。
これからも、そのことを考えながら、いい音楽と信じるものを求めながら、少しでも先に進めるようにやっていきたいです。
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