2025.01.01 10:482025年の挨拶2025年…数学的な意味でもそうですが、区切りのいい年。どんなことが待っているのでしょうか。この年末年始も悲しいことが多くありましたが、それでも希望をもって生きていきたいです。さて、2024年はおもしろい一年でした。これまでの中学と大学、大人だけでなく、高校と小学校に呼んでいただき、県外の講習会で講師を務め、オペラのキャストも複数やらせてもらい、指揮者としても多くの舞台を積み重ね、ボイトレも3桁に届く人数を教え…これまでがむしゃらにやってきたことが体系的にまとまり、これから数年向き合っていきたいと思えるものが見えた一年でした。SNSの色々をみていると言葉でなにか発信していく方がいいのかもしれないけれど、文字にするのはどうしても考えすぎてまとめきれないの...
2022.12.31 14:592022年の振り返り2022年…新しいことにたくさんチャレンジして、その全てで自分の力のなさにボコボコに凹み、それを乗り越えるために考えて動き回った一年でした。悔しさばかりが募る一年ですが来年は全て越えてやる。あと、夏以降自分のことしか考えられなかった。精神的に余裕がなくて、周りの人たちに全て投げていた。それじゃいけないのですけどね。関わってくれる人、みんな大好きって伝えたい。1月合唱連盟の60周年記念コンサート→下振りをさせていただいた。150名を超える合唱に対して、また、下振りとしてどうしたらいいのかを学ぶ場であった。神田先生にたくさん示唆をいただいた。「僕は」ジョイント→伸び伸びになっていたコンサート。当日までコロナの影響があり、ほんとうに苦しかった。でも、当時は感...
2022.04.14 12:052022年の抱負2022年になりましたね、と書き出して、気づいたら2022年度がはじまっていました…本厄の年になるので、どんなことが起こるか不安ではあるのですが、同時に楽しみでもあります。今年も、大きく分けて3つの活動をしていきたいと考えています。①指揮者として②ボイストレーナーとして③歌手として昨年、コロナ禍でゆっくり学ぶ時間があったことは幸いで、たくさんのことを考える時間が取れました。①指揮者として言葉にできないことも多いですが、どうやって言葉にしていくのか、ということを日々考えています。バレンボイムの言葉が頭に浮かびますが、やはり音楽というものは教えることも教わることもできないのだな、ということがよくわかってきました。さぁ、そうであればなにができるか。そのことが...
2021.03.30 23:04卒業大阪芸術大学通信部の音楽科を卒業しました。二年次編入の秋入学から3年半、世の中のバタバタで予定より半年遅くなりましたが無事卒業できて感無量です。この通信過程、スクーリングも課題も多く、卒業までたどり着ける人が1割未満と言われています。やはり、通学で4年通うのと同じ量を通信でやるのは難しいです。今年度、オンライン授業になった大学生の苦労もよくわかります。やはり、大学とは与えられた課題をこなす場ではなく、自分で興味を持ったことについて掘り下げるという学び方をしなければ、なにも得られません。昨今の情勢で、より強くそれを実感できたのはよかったことかもしれません。人との出会いも刺激的です。様々な年齢層の、様々な背景を持った方がおり、通信過程ならではの面白さがあり...
2021.01.14 01:402021年の抱負2021年も早いもので2週間たちました。昨年は、多くの人にとって、思い描いていたとは全く異なるものだったと思います。今年もまだまだ、音楽関係者にとってつらく厳しい状況が続くことが予想されますが、その中でどのように音楽と向き合っていくか、考え続ける日々です。合唱団の在り方も、状況に適応するために多様化していくことになるでしょう。大人数で集まることがリスクとされる中では、20人前後の形態が増えていくことが予想されます。大人数でなくても楽しめる、充実した演奏を達成するためにはどうすればいいか…ということを考えていくと、やはり、一人一人が発声の基盤をしっかり持っていること、に行き着きます。しかし、「それは歌える人が集まった場合だけ可能でしょう」という声があがる...
2020.11.26 07:41100日間発声についての記事を書く現在LINEのオープンチャットで、100日間連続で発声の記事を書く、ということをしています。そのうち、こちらにも上げていきたいと考えています。オープンチャット見たい、という方はご連絡ください!
2020.06.25 12:29ボイトレ前ボイトレ個人でボイストレーニングを受けたことはあるでしょうか。合唱団で呼んでいる先生に個人的にみてもらった方は多いでしょう、個人的でなく合唱団全体でみてもらった方も多いと思います。しかし、自分で先生について習うことを選択する人は少ないように感じます。なぜでしょう ・誰に習ったらいいかわからない(自分に合うか不安) ・プロが教えてくれる内容は難しい(そんな声を出せない。) ・プロのボイトレは高価(今の収入ではキビシイ) ・通うのが大変そう(ずっと受け続けないといけないのかな) ・そこまでうまくなることを求めていない(今の声で十分) ・合唱と合わなさそう(周りから浮いてしまいそう) いくつか挙...
2020.06.04 13:57【多重録音】 ※随時更新練習をしたいけれど家では大きい声を出せない現状なので、シューベルトの男声合唱を録音しよう!と思いつきチャレンジし、シベリウスやマデトヤ、クーラの作品などにも手を出しています。大学生の頃お世話になった名古屋の男声合唱団クール・ジョワイエのように、トップテノールを柔らかく歌うことで(あの方たちは声でかいですけど笑)なんとか小声でやっていけています。リズム、ハーモニー、ディクション、などなど自分の弱い場所が洗い出されますね。できないことが、まだまだたくさんあります。自分のうたに向き合うために、多重録音はいいツールですね!
2020.05.30 12:00【オンライン発声講習会】小グループ形式での【オンライン発声講習会】をはじめました(個人の理解度を確認でき、かつ安価になるように小グループで) 指導している合唱団を中心に、50名を超える受講者に恵まれ、必死にやりました(大きな声を出せないことを前提としてるので、通信環境さえあれば、なんとかなります) 感覚的な理解でなく、身体になにが起きているのかを具体的に(イメージではなく)理解しながら、どうやって身体を使っていけばいいかを学ぶことを目標にしています。 感覚でできちゃう人、カンのいい人には不要ですが、僕のようにすぐにはうまくできない人にとって、知識は武器です。知識と経験によって、効率よく身体を働かせられます。 4回完結でプログラムを組んでいますが、自由で健康...