2022年の振り返り

2022年…新しいことにたくさんチャレンジして、その全てで自分の力のなさにボコボコに凹み、それを乗り越えるために考えて動き回った一年でした。悔しさばかりが募る一年ですが来年は全て越えてやる。
あと、夏以降自分のことしか考えられなかった。精神的に余裕がなくて、周りの人たちに全て投げていた。それじゃいけないのですけどね。関わってくれる人、みんな大好きって伝えたい。

1月

合唱連盟の60周年記念コンサート
→下振りをさせていただいた。150名を超える合唱に対して、また、下振りとしてどうしたらいいのかを学ぶ場であった。神田先生にたくさん示唆をいただいた。

「僕は」ジョイント
→伸び伸びになっていたコンサート。当日までコロナの影響があり、ほんとうに苦しかった。でも、当時は感覚麻痺してたなと思う。そうでもしなきゃ耐えられないくらい、コンサートをする、というプレッシャーがあった。興文さん、中京、ミーツ、それぞれに頑張ってくれてコンサート自体も、首藤さんの初演もよかった。でも、ホールはよくなかったですね…

名混定演
→いい演奏をしてくれた。ふるさとの四季もくちびるに歌をも、演出ステージも、見ていてワクワクするものであった。大学生すげぇな、ということを改めて。もっともっと、伝えてあげたいなと思った。

もりやま合唱フェスタ
→永先生から声をかけていただき、おばたコーラスさんという女声合唱の指揮を。歌心に溢れる方々で、ご一緒できてとても楽しかった。コロナが終わったら、お食事会に呼んでいただけることをとても楽しみにしています。

2月

グリーンハーモニークロージングコンサート
→合唱をはじめるきっかけであり、大切な思い出のあふれるグリーンハーモニー。そのクロージングコンサートの第二ステージで愛唱曲の指揮を…するはずだったのですが、直前にコロナ感染者との接触があったため、出演を断念。
おかしくなってもいい状況なのに、感情が振れないように慣らされていて逆になにも感じない、ということに恐怖を覚えるくらい。
しかし、ほんとうに悔しい。絶対に再度集まってコンサートをしたい。

中京混声定演
→大学合唱団の定期演奏会っていうのは、関われば関わるほど気持ちが入ってしまう。3人の1年生指揮者の成長も、メインステージの演奏も、演出ステージの見事さも、嬉しくなるものであった。

グランツェ定演
→こちらも同じで、気持ちが入った。特に、2年で2ステージを振る指揮者の頑張りには心が震えた。朝から終わりまでずっと見ていたが、大学生すげぇな、ということをずっと感じていた。
苦しい時間が多かったと思うけど、それでも!と頑張る彼らの姿は美しかった。忘れられない時間。

3月

あんすぱ団内コンサート
→フィガロのアリアを歌い、バーバーショップを歌った。ピアニストの手配をし、練習を組んだりもした。すごいレベルで団内コンサートができたことに衝撃を受け、今後の活動にものすごく期待ができた。この人たちほんとにすごい。

コールリリアス練習
→こうやってピンチヒッターで練習を任せていただけるのは本当にありがたい。
大切な曲の良さを少しでも伝えられたのかなと思う。

4月
新しい中学校へ
→名古屋市の外部顧問制度で新しい中学校へ(3校目)
人数も多く、上手くなることに貪欲で、とても楽しくなる予感に溢れる子たち。

アンコン
→中学校のアンコン。さぁ、ここからどうやって上手くなっていくか。全員の声と向き合い、どうやって導いていくか、ということを考える時間に。

ME豊橋のお座敷
→プロ合唱団でのお座敷コンサート。こういうお仕事はいくらあってもいい。とにかく楽しくやれるからいい。そして紙ナプキンをくれた子が素敵だった。

5月

あんすぱバッハ
→バッハカンタータアンサンブルさんのコンサートでバッハのカンタータを2つ。
メンバーにバッハを知ってもらいたいけど、なかなかハマんない子も。やはり、そこは人それぞれですね。でも、演奏は素晴らしかった。

MIWOコンサート
→コロナ以降、久々のコンサート。リハビリ的なお久しぶりコンサートだったが、いい曲ばかりで、たくさん勉強になった。やはりMIWOはすごい。このすごさに、どうしたら近づけるのか…

地産地唱
→ミーツとMEAで参加。一応言い出しっぺなので運営も色々。4回目ともなると、それなりに定番イベントになってきた。いい感じ。
ミーツは森さんの新曲と、教育芸術社の新曲を。これがまたいい感じ。MEAはコンクールに向けた色々など。少人数ながら、気合の入った演奏でした。

6月

合唱祭
→中学校やMEAで出演。運営でバタバタ。

MEフレンズ交流会
→今年も名混と中京混が参加してくれ、楽しい会に。高谷さんに指導してもらえる機会をもてる、ということはとてもいい。

7月

MEフレンズのコンサート
→高谷さんがいない状況でのコンサート笑
まさかの指揮者なしだったが、しっかり練習しているようでなんとかなった。すごい。

NHKコンクール
→悔しくも銀賞。じゅうぶん立派な結果ではあるが、彼女たちは満足していなかった。オーディション含め、非常に難しいなと思う取り組みであった。こちらも覚悟の求められるコンクール。

8月

愛知県コンクール
→中学校とMEAとあんすぱ。とにかく悔しかった。それしかない。自分の力のなさに、申し訳なさが溢れる。こんな思いは2度としたくない。

FunFanコンサート
→MEのお仕事。名フィル振れるっていいなー、な気持ち笑
暗譜はほんと大変。

フィガロの結婚
→はじめてのキャストで参加したオペラ。しかも伯爵。
時間が足りなかった、という言い訳はあるけれど、とにかくなにもできなかった。なにもわからないところからよくやったとは思っているが、それでも観客に対して言い訳はできない。ここでやりきれなかったことを、この後ずっと考えていた。
表現ということに向き合ういい機会であった。やはり、芸術というものは難しい。

コロナ感染
→予定がすべて吹き飛んだ

中学校サマーコンサート
→待機期間を終えて、なんとか本番だけは振れた…子どもたちには迷惑をかけました…

9月

CBCコンクール
→中学生をはじめて次に連れていくことができた。みんな楽しそうで、それがなによりであった。こういう取り組みをしてくれる放送社さんには感謝ですね。

校内合唱コンクール
→中学ではお馴染みの合唱コンクールで合唱部として演奏。昨今の情勢から、全学年が集って、という形にはならないけど、2年生の前で演奏できました。

MEC狭山市公演
→毎年呼んでほしい…!ホールに呼んでいただいた公演というのは、とてもいいですね。

MEC小学校公演
→学校公演めっちゃ楽しい…!サイン攻めにあうなんて笑

10月

関西コンクール
→相変わらずVINEは素晴らしい。直前でグッと引き上げるスタイルしかできなくてすいません…めっちゃ歌詞間違えるし…

MEC定期(しらかわ)
→少しずつサウンドが整ってきて、楽しくなってきた。しかし、この合唱団でソロはできない。とてもじゃないけど、周りのレベルに届かないなと実感。自分が下手すぎる。

11月

CBCコンクール中部大会
→さすがに、このレベルは越えられなかったが、素晴らしい演奏をしてくれた。いい経験になったと思う。

MIWOコンサート
→フォーレのソロ、できる限りのことを尽くしたが、まだ今の自分では届かなかった。これもほんとうに悔しい。しかし、ここで挑戦したことは、ほんとうに糧となった。これまで逃げていたすべてに向き合うきっかけとなった。絶対リベンジする。

全国大会
→三重ということでバタバタっと終わってしまった。でも、今回は金賞いただけてよかった。VINEのような演奏は、やはり楽しい。こういう方向性の合唱団もやっていきたい。

アニマエクスプリモ
→あんみつ2回目。演奏そのものは良かったが、なんというか、こちらからの魅力提示というか、指揮者としての熱量が圧倒的に不足していたと思う。メンバーに任せっきりになっていた。これじゃいけない。譜読みも間に合ってないし。

12月

MECアルティ定期
→こうやって関西で本番をもてるの嬉しい。反応も良くて楽しかった。

名古屋オペラ合唱団
→ボリューミーすぎるコンサート。完全に声やられた。しかし、こういうところでもっと存在感を出せる声を出していかないといけない。また、来年もあるようなので、チャレンジする予定。

金管アンサンブルとのセッション
→アニマエクスプリモの3公演目でラウルス金管五重奏さんと共演。シュッツの6声モテットをトランペット、ホルン、バリトン(パートはテナー)、トロンボーンで演奏。めっちゃ大変でした笑

名フィル第九
→今年から指導陣に加えていただいた名フィル第九。これも楽しかったし学びが多かった。しっかり準備ができていた初期の方がいい練習をしていた気がするが、当日もちゃんとやれていたかな。

中学校クリスマスコンサート
→一年の締めくくりとなるコンサート。本番が多く、準備が間に合わなかったけど、よく頑張ってくれた。本番は立ち会えなかったけど、いい演奏をしてくれて嬉しかった。また、頑張っていこう。

結構抜けている気もするけど、こんなところだろうか。
2023年は、オペラも合唱も、バリバリこなせるようになる。とにかく、心の余裕を持てていなかったのがダメなので、さっさと譜読みして、しっかり準備して臨んでいきたい。その上で、ちゃんと1人1人に向き合って演奏活動に取り組みたい。やはり僕は、それをしないと楽しめない。人間と人間で音楽をしていきたい。
でも、それができる人数に限界があるのも事実なので、選んでいくことも必要なのだろうな。
なにしろ2023年もよろしくお願いします…!

藤森徹 Official Web site

合唱指揮 合唱歌手 ボイストレーニング ボイストレーナー 愛知 名古屋

0コメント

  • 1000 / 1000